すべては、使命を探す旅から始まった。

和合プロジェクト『さくらさく』代表の
神所公一(かんじょきみかず)と申します。

和合プロジェクト「さくらさく」の活動として、
去年から「ゆる~い神様勉強会」を妻と一緒に始めました。

和合プロジェクト「さくらさく」とは、
日本の歴史(神話)、伝統、文化、生活様式を次の世代に
伝える活動です。
そして、2021年の1月、千葉県から島根県の出雲市に拠点を移し、
本格的に活動しようと「ゆる~くない神様勉強会」を開催することに
決めました。

【なぜ、この活動を始めたのか】
私は、26年前、阪神淡路大震災で被災しました。
回りの家がペチャンコになり、高速道路は倒れ、ビルも崩壊しました。
ライフラインも止まり、多くの死者や負傷者が出ました。
しかし、そんな中、私は無傷で、生き残ることができました。

その時に思ったのです。

『なぜ、自分はケガもせず、生き残ることができたのか?』
『自分には、何かしなければならない「使命」があるのではないか?』

振り返ると、その「使命」を見つけるための旅が、
その時から始まったような気がします。
しかし、なかなか日常の生活に追われ、
そう簡単には「使命」を見つけることはできませんでした。

「世の中の役に立ちたい!」

と23年のサラリーマン生活を辞め、起業しましたが、
会社の経営は鳴かず飛ばず。
3年前、大好きな祖母が天に召され、母が病気で手術するなど、
私の人生の中で、最も過酷な時期がありました。
この時ばかりは、普段前向きな自分も弱気になり、
全く先が見えないトンネルの中にいるようでした。

そんな中、私の妻から「禊(みそぎ)合宿」を勧められ、
その合宿に参加することにしました。
身に付いている悪いモノを、禊で払い落とせると思ったからです。
そして、その合宿での出会いが、私が「使命」に気づき、
行動するきっかけとなりました。

それは、古神道の師匠 表博耀先生との出会いでした。

【「使命」の啓示を受ける】
12月の禊合宿に参加後、翌年の1月に新春禊があると聞き、
また参加させていただきました。
真冬の海に入り、翌日に東国三社を巡るご神行でした。
東国三社とは、『鹿島神宮』『香取神宮』『息栖神社』のこと。
一番初めに訪れた『鹿島神宮』の正式参拝で、
宮司さんからお話を伺う機会がありました。

その時、私の心に突き刺さるような感覚で
「多くの日本人が、日本の神様のことを知らない。
なぜ、神に仕えている者が、もっと教えないのか?」

という言葉が聞こえてきました。

『鹿島神宮』の宮司さんは、
主祭神「建御雷大神(たけみかづちのおおかみ)」様から、
そのことに関して、いつも怒られていると笑って仰いましたが、
私は鳥肌が立ち、なぜか泣いてしまいました。
まるで「建御雷大神」様に直接いわれているように思えたのです。

神様から啓示を受けたと思った私は、その啓示に対して、
さらに深い部分での意味を考え始めました。

『日本人に日本の神様のことを教えること』とは、どういうことか?
私たちは、何を学ぶ必要があるのか?

日本人なら日本のことを知っていると思われたかもしれません。
しかし、終戦後、GHQの戦略で自分たちの歴史(神話)を学校で
教えなくなりました。
自分たちのルーツを学ぶ機会がなくなってしまったのです。

教えなくなった理由は、GHQが、私たち日本民族が
1つに団結することを恐れたため。
そして、見えない力の使い方を知っている日本人が本気になった時、
アメリカ(連合国)は勝てないと思ったからかもしれません。

神話を知らない民族は亡びるといわれていますし、
私たちの誇りや信念を壊し、民族の精神性を崩壊させるという
政策だったようです。

古事記によると、日本は、建国して2681年。
世界で最も古い国です。
そして、私たち日本人の祖先は、神様となっています。
私たち、1人1人が神様の子どもなのです。

日本の歴史(神話、風土記)には、たくさんの神様が出てきます。
普段当たり前になっている私たちの生活習慣や行事、伝統文化の中、
ことば(日本語の音)にも、神様の存在があります。
また、ご存知の通り、日本人は八百万の神々を信仰し、
自然と共に共存してきた長い歴史があります。

これらの歴史を日本人みんなが知り、子孫に伝えていくことができれば、
もっともっと日本の国はよくなり、続いていくと思うのです。
私たちのご先祖様の思いを受け取り、私たちの子孫に繋いでいく。
これが、私の使命であり、この活動の意義であると思います。