今日は、『土用』の時期の古神道での修行について
書いていきますね。
まず、『土用』とは何か?
良く夏の暑い時に、『土用の鰻』を食べますよね。
その『土用』です。
今年(令和三年)の冬土用は以下の期間です。
[入り]1月17日(日)
[明け]2月2日(火)
日本では四季の極みのこと。
冬の土用は、
「大寒」の前後一週間の時期を言います。
昔から寒暖が激しく極まる夏と冬の土用には、
みまかる人が多く、極みを越える事は
大変な事とされているそうです。
そして、私達修行者は、この時期に
七日間の『精進潔斎と禊』を毎日行うことで、
世の中の安泰や所縁のある人々の健康を祈ります。
この時期、同時に「土用の七社参り」も
行っています。
こちらは、また別の機会に
書きたいと思います。