この年末の大みそかに、
「越の国ご神行の報告」の最終回を
書いておりますが、今更ながら、
追い込まれないと、やらない性分に
「三つ子の魂百まで」と感じております。(笑)

さて、越の国ご神行の2日目ですが、
能登の国 一の宮
「気多大社」
越中の国 一の宮
「気多神社」
へ参拝しました。

どちらも「気多」なんですね。
「気」が多い所という意味でしょうか。
そもそも、日本人は「気」を
大事にしている民族であるということを
ご存じですか?
「元気」「病気」「やる気」「気が滅入る」
などなど・・・
ちなみに、「元気」は元の気に帰る
ということなのだそうです。
どこで「元気」になるのか?
それは「神社」です。
「神社」で「気」をチャージするのです。
日本人は、みんな「神社」にお参りします。
別に神道でなくても。
それは、昔から「元気」になるために
参拝していたのですね。
皆さんも、神社に行ったら、
いっぱい「気」を充電するために
いっぱい深呼吸をしてくださいね。

気多大社の御祭神は、
「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。
皆様が知っている名前は、
「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
でしょうか。
同じ神様です。
出雲の神様が、能登半島にもいらっしゃった
ということですね。
太古の昔から、日本海は、
日本の表玄関(大陸・朝鮮半島)であり、
出雲と能登(越の国)も日本海を通じて
文化交流があったものと
推測できますね。
「越の国」の奴奈川姫(ぬなかわひめ)と
「大国主命」は結婚します。
戦争ではなく、平和的な国の統合が
この時も行われていたようです。

さて、4回にわたって「越の国ツアー」の
ご報告をいたしました。
読んでいただき、ありがとうございました。

さて、2022年は、
この「越の国ツアー」の第2弾、第3弾が
開催されることが決定しました!
もし、ご興味がありましたら、
私の方(和合プロジェクト「さくらさく」)に
お問い合わせください。
お問い合わせ – 和合プロジェクト『さくらさく』 (wago-sakurasaku.jp)

来年も、よろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。