出雲に移住してから一週間が経ちました。
こちら出雲の国で一番の神社「熊野大社」に、
改めてご挨拶に伺いました。

現在、熊野大社がある場所は、
島根県松江市にあるので、
出雲ではないと思われるかもしれません。
しかし、この行政区は、
あくまでも現代の区分ですよね。
昔、まだ明治になる前は、この松江市も
「出雲の国」でした。
そして、熊野大社は、神代の昔から
「出雲の国の一の宮」として
信仰されてきた由緒正しい神社なのです。

さて、熊野神社でお参りをしたとき、
ふと目に留まったものが有りました。
それは、「熊野の宮」とよばれる
小さな会報誌でした。
何となくそれを頂き、
家にもって帰ってきたのですが、
読んでみると、熊野大社の大神様の話や、
お祭りの事が書かれていました。
そして、

「熊野大社崇敬会入会のすすめ」

という記事がありました。
最初の文章は

『熊野大神のご神徳を奉載し、
敬神崇祖(けいしんすうそ)の誠を致し
健全なる国民精神の高揚に努め、
広く国家社会の繁栄に寄与するを
目的とし、、、、、』

これ、まさに私の師匠が
いつもお話されていることです。
早速入会しちゃいました(笑)

でもこれ、私達のご先祖様は、
普通に日常的にやってきたこと。
こういったことが、本当に薄れてきている
のが、残念でなりません。

まずは、『敬神崇祖』から、
始めてみませんか?